ランニングとアルコール
僕は今シーズンから、トレーニングした日はお酒は飲みません!
理由は身体の再生に悪影響するのではないか、と思っているからです。
タンパク質の代謝が後回しになる
アルコールは体内でアセトアルデヒドという、とても毒性の高い物質に変化するため、人体はこれを最優先に処理します。 />そのため、タンパク質などの身体に必要な代謝が全て後回しになります。
ビタミンやミネラルが消費される
また、アルコールの代謝により、ビタミンやミネラルなど、多くの栄養素を消費してしまいます。
筋肉が合成されず、分解される
さらに、アルコールにより、筋肉を合成するテストステロンというホルモンの分泌量が減り、コルチゾールという筋肉を分解するホルモンの分泌量が増えます。
内臓疲労
ランニングは内臓にも負担をかけますが、アルコール代謝でも内臓はフル稼働で働くのでとても負担をかけます。特に肝臓の疲労はアスリートには致命的ですが、アルコール代謝は主に肝臓ががんばることになります。
アルコールに「適量」なし
適量のアルコールは健康に良い、という話もありますが、最近の研究では、アルコールに適量はない(どんなに少量でも有害)という結果もあります。
どうしても飲みたいなら
どうしてもトレーニング後に飲みたい場合は、トレーニング直後にプロテインを飲んで、2時間後くらいからお酒を飲む、という技もあるようです。 お酒を飲む前に、タンパク質の吸収を終わらせてしまおう、という事ですね。